世界1位 ツアー20度目の優勝

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サバレンカ
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女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)は3日、シングルス決勝が行われ、第1シードのA・サバレンカが第4シードのC・ガウフ(アメリカ)を6-3, 7-6 (7-3)のストレートで下し、2年ぶり3度目の優勝を飾るとともに、ツアー大会20度目の制覇を達成した。

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26歳で世界ランク1位のサバレンカが同大会に出場するのは5年連続7度目。2021年と2023年には優勝を飾っている。

今大会は初戦の2回戦で世界ランク76位のA・ブリンコワ、3回戦で第28シードのE・メルテンス(ベルギー)、4回戦で同44位のP・スターンズ(アメリカ)、準々決勝で第24シードのM・コスチュク(ウクライナ)、準決勝で第17シードのE・スビトリナ(ウクライナ)を下し決勝へ駒を進めた。

21歳で世界ランク4位のガウフとの顔合わせとなった決勝の第1セット、サバレンカはファーストサービス時に75パーセントの確率でポイント獲得し相手のブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは3度のブレークを果たし先行する。

続く第2セット、サバレンカは第3ゲームで先にブレークを許す。それでも相手のサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームでセットポイントをしのぎブレークバックに成功すると、最後はタイブレークを制し1時間39分で優勝を決めた。

サバレンカがツアー大会で優勝するのはこれが今季3度目、キャリアではシングルス通算20勝目となった。また、同大会3度の優勝はP・クヴィトバ(チェコ)に並び最多タイ記録となる。

女子テニス協会のWTAは公式サイトにサバレンカのコメントを掲載。サバレンカは「マドリッドに来てこの美しいコートでプレーできるのが毎回すごく楽しみ。何とも言えないけど、とにかくこのコートが大好きだし、ここの応援も大好き。それが(優勝の)秘訣だと思う」と語った。

一方、敗れたガウフはツアー大会11度目の制覇とはならず、準優勝となった。


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(2025年5月4日7時46分)
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